就農事例
計画的に準備を進めて就農しました。
レンコン
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本人
令和元年
農業高校で農業を学び、担任の先生がレンコン農家であったことから特にレンコンに興味を持ち、就農を決意しました。
高校卒業後は、地元の食品加工会社に就職し、5年間かけてレンコン栽培の技術を身に着けながら就農資金を貯めたり、情報を集めたりしました。就職当時から独立する意思を社長や周りの人にも伝えていたので、自然と人とのつながりができたり、情報を教えてもらうことができていたと思います。
屋外で、日々変化する作物の状態を見ながら、自分でやることを選択してやっていくところに魅力を感じています。
また、会社員と違って、自分でやったことが、良いことも悪いこともすべて結果として自分に返ってくるので、つらいこともありますがやりがいにつながっています。
経営を安定させ、30歳までに作業小屋と自分の家を建てたいです。 現在は自分1人での経営ですが、将来的には仲間との共同経営にも挑戦してみたいです。
独立する前から、親元就農した友人から経営面の話を聞いたりしていましたが、農業簿記の知識など、経営者としてまだまだ勉強しなければならないことはたくさんあります。 JAで開催している青色申告セミナーなども活用する予定です。
「農業を始めよう」という意思があっても、気持ちだけではなかなかうまくいかないことが多いと思います。就農にあたっては、目標とそのための準備期間を定めて計画的に進めていくことが大切だと思います。
独立することに対して、家族の心配もあると思いますが、計画がしっかりとしたものであれば納得してもらえるのではないかと思います。
就農までの道は様々。あいちの農業を知り、情報収集し、就農までサポートします。